一歩前進 〜意味性認知症の夫と〜

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zoom RSS 401.小規模多機能型の受け入れについて

<<   作成日時 : 2017/05/17 00:12   >>

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12日(金)
「6月から通所にしていただけますか?」
と私がケアマネさんに尋ねたことから始まりました。

「今すぐに良いお返事はできません。」というのです。

「6月24日は予定が入っている。泊まりをお願いしたい。」
という希望も
「夜は職員がひとりになるので・・・・」
とすぐにOKは出ませんでした。

「胃ろうにしても受け入れるので心配ない」
といわれ、退院後は全面的に受け入れていただけるものと思っていました

「皆で受け入れる為に準備をしているのですから、福祉車両の検討も急いでください。」
といわれたのは、胃ろう手術後も発熱、点滴で辛い時期でした。
それでも、そういわれて、がんばって車を購入しました。

退院直前の退院支援会議の頃は、精神的な疲れからか、不安で在宅介護の自信がなくなっていました。
「ひとつひとつ解決していきましょう。協力します。」
と小規模多機能型の施設長にいわれました。

私が希望しても、退院の日が連休後まで伸びることはありませんでした。
ならば、なぜ、あの退院支援会議で退院日を決め、退院後の体制をしっかり確認しなかったのか悔やまれます。
受け入れができないなら、老健の利用など他の方法も検討できたと思います。
小規模多機能の施設長さんと宿泊の約束もできたかもしれません。

4月26日の退院が決まると、不安なんていっていられなくなりました。
着々と準備をして、在宅介護の開始です。

ところが、小規模多機能型の施設長さんからは、
「しばらくは、慣れるために訪問で対応します。」というお話でした。
スタッフの多くが胃ろうに未経験で、私と同じように不安だというのだそうです。

それでも、受け入れる準備をしてくださると期待して待っていたのです。

11日の「つくしの会」の出席が大きなきっかけになりました。

希望を言って、見ていただける事になりました。
ところが、前日、「胃ろうはしません。」と看護師さんがいうのです。
「では、水分補給は、どうするのですか?」
と聞くと「シリンジ(注入器)を持って来てください。」
でした。
それでも、胃ろう一式を持って行きました。
「使わなかったら保管してください。」と渡していると施設長さんが「やりますよ。」というのです。
いったいどうなっているのでしょう。


どうしたものかと、
「前頭側頭葉変性症つくしの会}のえいさんに相談すると
「Sさん(施設長さん)に話してみたら?わかってくれると思う。」
と後押ししてくださいました。

えいさんは、奥様が同じ小規模多機能でお世話になり「Sさんは介護のプロ」と信頼しています。
私もそう思います。
誰も、どこも受け入れてもらえない状態の前頭側頭葉変性症の人を引き受けてくださったのです。
感謝しています。


休み明け、月曜まで待って、朝、電話をしてお話できました。

「少し待ってください。金曜日まで時間をください。必ずお返事します。」
と入浴介助の途中で電話に出て私の話を全部聞いてくださいました。

そして、
1時間も経たず、電話で返事をいただけました。
「Tさん(ケアマネ)は、スタッフのことを考えてのこと。今回のことは、方針をはっきり示さなかった自分の責任で申し訳なかった。」
「週2日、週3日と増やし6月は週3日にする。23日から25日も3日。その後のことはまた相談。」
という内容でした。

えいさんの仰る通りでした。
がんばって自分の気持ちを言えたので良かったです。

ケアマネさんとも看護師さんともその後直接お話できました。

スタッフが胃ろうをするためには、何時間もの研修が必要なのだそうです。
吸引は、もっと、指導できる人の制約もあるのだそうです。

私は家族というだけで、胃ろうも吸引もさせてもらっているわけです。

介護もそうです。
家族というだけで排泄介助も移乗も出来て当たり前になってしまうのです。

「胃ろうを知らないスタッフは、ご家族と同じように不安」といわれました。
そうかな〜?
私が「不安」と訴えたのは、ちょっと違うけど、まあいいです。

胃ろうは小規模多機能では初めてのこと。
第一号になるのです。
名誉なことです。

少し前進できました。

これからも、何も言えなくなった夫に替わって、しっかり要望は伝えて行きたいと思います。




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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ご苦労様です。
とても考えさせられる記事です。
制度改正で条件が整えば介護職でも限定された中で胃瘻や吸引ができるようになりました。
去年、私は介護福祉士の国家試験受験のため実務研修を受けています。その研修でタンの吸引や胃瘻の基本演習を学んでいますので、後は実地研修を行えば施設で行うことができます。
演習では人形でのタン吸引の練習でしたがとても緊張しました。人形の顔が苦しい顔に見えてしまいました。(気が小さい!)妻には出来ると思いますが他人には怖いイメージです。我がデイの看護師は慣れれば難しくないと言いますが・・・。実地研修には躊躇っています。
胃瘻に関しては学んでいて不安は感じませんでした。
様々な障害を乗り越えての一歩一歩の前進してますね。その時にならないと分かりませんが、私は在宅を諦めるかもしれません。
アルバの会
2017/05/17 01:27
アルバの会様
ありがとうございます。
コメント、参考になります。
実地研修が必要な事を看護師さんから聞きました。
看護師さん2名と施設長さん、ケアマネさんは経験があるので胃ろうは簡単にできるのですが、スタッフが怖がっているのだそうです。
看護師さんが話してくれました。

痰の吸引は、私もまだ慣れません。
夫の抵抗する力が強くなって、泣きそうな顔をするので「苦しいだろうな」と思うと適当にしかできていません。
力がある間は大丈夫のような気もします。
気休めに吸引らしきことをしているだけです。
ほんとうに必要になったら、できると思います。
そういう時期が来た時のサービスの利用の仕方も考え直さなければならないのかもしれない、と今回のことで思ってしまいました。
その時にならないとわかりませんね。
在宅にこだわっているわけでもないのです。
どうしたら楽しく暮らせるか、ただ穏やかに生活したいだけなのです。
らら
2017/05/17 10:07
気持ち玉に「ガッツ」を選びました。

難航していたことも一歩前進ですね。

私は私で今日、主人の病室で看護師長さんに「お口の中の痰の吸引はご家族さんもできるようになっておいてください。あとで看護師さんに習ってね。おうちに帰ってからできるように。あなたも看護師さんよ! ふふふ」と言われました。

習ったのは口の中の痰の吸引についてのみ。
鼻からのは看護師さんにやってもらうようにとのことでした。

それで主人が楽になるのなら、度々看護師さんを呼んでお願いせずともできるのだと思いました。
Y
2017/05/17 23:57
Yさんも吸引するのですね。
口からの方が難しくないですか?
夫は、自分で口に入れて噛んでしまいます。
口の中の唾液は取れますが、喉の奥まで行かれません。
「ごめんね」と鼻から入れさせて貰えると取れます。

私達、何でもできるようになりますね。
看護師さんと同じ事ができるなんて、スゴイですよね。
有り難くやらせていただきましょう。
らら
2017/05/18 00:35

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