一歩前進 〜意味性認知症の夫と〜

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zoom RSS 420.不顕性誤嚥

<<   作成日時 : 2017/07/17 00:18   >>

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嚥下検査を受けました。
むせることもなく食べられるようになったと喜んでいましたが誤嚥していることが映像でわかりました。

不顕性誤嚥は「むせの無い誤嚥」とされており、誤嚥物が声門を越えて気管内に入っても咳嗽反射fが生じない状態である。すなわち、誤嚥物が咳嗽で排出されずに、気管・肺内に入ったままになるためバランスをが崩れて肺炎のリスクが高くなる。
(認知症患者の摂食・嚥下リハビリテーション  南山堂 より)

むせない誤嚥は、気をつけなくてはなりません。

「食べられる」と喜んで食べさせていた事を反省しました。

「食べられるようになりました。見てください。」
と訪看さんの前でゼリーを食べさせたら、緊張したのかゲホゲホ咳をしました。
無理をせず、途中で止めました。
「吸引、してなかったのですが、食べた後はした方がいいですよね。」
と吸引を久しぶりにすると、ゼロゼロと痰が引き上げてきました。
むせないからといって吸引していなかった事も反省しました。

やっぱり吸引も必要です。


「食べられるようになりました。」と小規模多機能型でも喜んで報告していたので、介護用の食品のカタログを用意してくださっていました。
誤嚥をしていても食べられないわけではないので、とても嬉しい気遣いです。
「いろいろ試してみてください。」
といわれました。
ケアマネさんがサンプルを取り寄せてくださって、数種類のペースト状の物をいただきました。

ユニバーサルデザインフードの形態では区分4 です。
噛まなくてもたべられるドロドロのペースト状の食品です。

肉じゃが、すき焼き、白身魚と野菜、カレー、ビーフシチュー等。

早速、食べさせてみました。
大喜びでした。
「久しぶりに美味しい物を食べた」というように笑っていました。
「ふふ」と声まで出ました。
「ありがとう」というように私の顔をじっと見ました。
泣きそうな笑い顔はいつもですが、感動して涙ぐんでいるようにも見えました。

無理をしないで、少しだけにしました。

食べることは「楽しみ」です。

静かな誤嚥に気をつけながら、食べさせたいと思います。

訪問診療の先生も「また暫くしたら検査を受けましょう」といってくださいました。

南山堂の本は、とても参考になります。
誤嚥しても肺炎にならないよう気をつけたいと思います。



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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
ららさん、
こんばんは。

ゴホゴホと咳をしないから大丈夫だ!
と、言うわけではないのですね。
私も「静かな誤嚥」に注意して観察します。
南山堂の本も読んでみようと思います。

ご主人、味があるものを口から食べる事ができて満足した事でしょう。
良かったですね(^-^)
シマウマ
2017/07/17 22:10
シマウマさん
こんばんは。

静かな誤嚥は解り難いです。
静かに熱が出て、胸の音は綺麗で肺炎の発見が遅くなりました。
経験から、熱は要注意です。
微熱でも続くのは危険信号です。

それでも「良くなった」「食べられるようになった」と思いたくて「不顕性誤嚥」は見逃してしまいそうです。

本を読むと「なるほど」と思います。
口から食べることを「経口摂取」
当事者を「症例」と書かれて、わざと難しそうな言葉を使っているようにも感じる「認知症の嚥下リハビリ」の専門書です。
読んでみてください。

今日も、その食品サンプルを食べさせるとやっぱり「こんな美味しい物、おお!」という表情でした。
もともと甘い物が苦手だったので、果物の味のゼリーばかりで嫌だったのかもしれません。
「味はわからない」なんて思っていましたが違いますね。
表現できないだけみたいです。

私が食べても美味しい味でした。
無理せず、少しだけにしました。
口腔ケアも吸引もしました。

シマウマさん
脱水にならないように、たっぷり水分を胃ろうから入れると、尿量がスゴイです。
自分で気になるのか、おむつに手を入れて出してしまうので、気がつかないでいると、おむつは大して濡れずにズボンとシーツが大洪水です。
次のテーマにしようと思っています。
らら
2017/07/17 22:58
試行錯誤なのですね。
少しでも口から食べられればご主人も生き生きしてこられるのでしょうね。

「発熱」はやはり体調のバロメーター、サインなのですね。熱が出るごとに弱っていく気もします。
Y
2017/07/18 20:42
Yさん
口から食べられるので喜んでいました。
「食べることは生きること」です。
嬉しそうに食べるので、食べさせたくなりますが誤嚥していることを頭に入れて食べさせなくてはなりません。

栄養は胃ろうで入りますので「お楽しみ」程度にします。

タオルケットをしゃぶって、唾液でゲホゲホしているより、喜んで食べて静かに誤嚥している方が良いようにも思います。

怖い肺炎を経験しているので、注意したいと思います。

嬉しそうに食べるのですよ。
食べてもらう事も楽しみです。

「発熱は体調のバロメーター」
ほんとうにそう思います。
1度の高熱でも原因がありますので下がっても見逃せません。
微熱が続くのも要注意です。

毎日いきいきと生活できることが一番ですね。

弱っていく?・・・
それでも穏やかであって欲しいと思います。
らら
2017/07/18 22:12

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