一歩前進 〜意味性認知症の夫と〜

アクセスカウンタ

zoom RSS 444.話し合い

<<   作成日時 : 2017/09/14 01:06   >>

ナイス ブログ気持玉 3 / トラックバック 0 / コメント 10

12日、小規模多機能会議室で多摩若年認知症総合支援センターのセンター長さんに来ていただいて、施設長さんとお話をしました。

夫の今後の事で、施設長さんに相談したのは夏祭りの後の8月10日。
母の事、在宅介護に自信がなくなってきたことなどを相談すると、「療養型病院」の話や「特養」の話になったことで、方向が決まって来たものの、気持ちが揺れ動いていました。

「気持ちの整理のお手伝いをお願いしたい。」と、多摩若年性認知症総合支援センターに電話相談をしました。
「私が一緒に行きますから、もう1度お話して見てはいかがですか?」と小規模多機能の施設長さんと連絡を取って、9月12日13時と日程が決まりました。

「特養に向けて、話は済んだのに、なぜ?」とつくしの会のえいさんの仰る通りでした。

施設長さんをがっかりさせてしまった事は、わかります。

8月の相談から、変わらない日常生活ですが、私も落ち着いて考えられるようになってきていました。

多摩若年認知症総合支援センターのセンター長Kさんはとてもお忙しい方です。
その方が、こちらまできてくださる。
施設長さんも時間を作ってくださる。
貴重な時間です。

「もう大丈夫ですから。」とキャンセルするのも、また申し訳ない。
滅多に、お願いできる事ではありません。
有難いです。


お話できて良かったです。

「胃ろうにしたので、長期間預っていただけない」というのは、私の思い違いだったようです。

「2週間でも3週間でも、事前に言っていただければ見ますよ。緊急の場合も見るっていいましたよ。」
というお話です。
「え?預っていただけない、と私が思い込んでいただけなのですね。」
「前から、言っていますよ!」

私の思い込みが強かったようです。
「施設長さんに気持ちがあっても事業所として胃ろうの人を長期間預るのは難しい」という解釈をしていました。

「2週間でも3週間でも見ていただけるのですね。」
と再確認しました。


「施設長さんはお忙しそうで、なかなかお話ができなかった」と私が言うと
「メールでも伝言でも方法はあるはず、なんでも話して欲しいと最初から言っている」
と言われ、「はい・・・」と小さくなってしまいました。

多摩若年認知症総合支援センターのKさんが「家族は感謝の気持ちが強いほど、言えなくなる」と助けてくださいました。

そして、話のやりとりを聞いて「な〜んだ、お二人とも相思相愛というか、お互いを思いやっているところを見せつけられました。羨ましいです。」とまとめていただけました。
「見て欲しい」「見たい」というところをわかっているのに、上手く伝えられず、伝わらず、という感じだったのかもしれません。

施設長さんは、今までも在宅が辛くなる頃、「本人にとって家に居るのが一番」と熱弁を振るわれ、そのお陰で私も在宅を続けてこられました。
「支援しますから安心してください。」といってしまえば、それが家族を苦しめる事になるのではないか、と控えたのでは?
と後になって思います。


「この際だから、なんでも言ったら」とKさんに言われても
「何もいえないです。」とことばがすぐに出ませんでした。

いくつか、どうでもいいような質問をしました。
いつでも話に応じてくださるとわかったら、後でもいいことです。

「申し訳ありませんでした。貴重な時間を割いていただいてありがとうございました。これからもよろしくお願いします。」と頭を下げて終わりました。

Kさんを駅まで車で送らせていただきました。
夫にも会っていただき、車も見ていただくことができて良かったです。

夫が若年性認知症にならなかったら出会う事もない素晴らしい方々と出会い、貴重な時間を共にでき、滅多にできない経験をしています。

しっかり前を向いて進もうと思います。

一歩前進!

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 3
ナイス ナイス ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
優子さんのBPSDが酷くなった時期でしたが、私はフルに仕事もしている頃で体調不良にもなりました。もう在宅は無理だと弱気になっていた時に、ケアマネが特養への入所を提案しました。私は快諾したつもりはなかったのですがケアマネは私の気持ちを忖度して特養探しに奔走していたようで、数ヶ月後経った頃に入所できる施設を探してきました。来週には入所できると言われましたが、もうその時は優子さんんも落ちつき、私の最悪な体調も少し改善した頃でした。ケアマネには出来る限り在宅を続けたい私の考えを話して、キャンセルしてもらいました。デイサービスで5年間相談業務もしていたので真逆の経験を何度もしています。ご本人の様子や介護者の体調で弱気になることはよくあることです。その時々で判断も変わります。介護施設の施設長や管理者なら十分承知のことですので、遠慮しないで自分の想いを話すのが一番良いのでしょうね。何よりもご本人と介護者の気持ちが一番大切です。
昨日はNカフェで様々な介護者と雑談してきましたが皆さん認知症の症状により様々な工夫されています。女性は割り切りも早いけど逞しいですね。
アルバの会
2017/09/14 16:44
ららさん、
お話合いが出来て良かったですね。
何となく、もやもやしていたものが消えて進む道が見えて来たでしょうか…

2週間でも3週間でも見ていただけるのなら心強いですね!
私もアルバの会さんと同じく、出来る限り在宅を続けたいと思っています。
最終的には今の小規模多機能でショートを長く利用して、週末とかに家に帰る…そんなふうにしたいと考えているのですが、その時にならないとわかりませんよね。

私も施設の方に「なんでも話してください」と言われていますが、いざとなるとこれ位は・・・と我慢してしまいます。
でも、言葉で伝える事が大切なんですね。
勉強になりました。
シマウマ
2017/09/14 22:26
おはようございます。
雲も多いながら、青空も広がって来ました。24℃の予想で、気持ちの良いお天気です。

時間を取ってもらい、お互いの思いの話し合いが出来てスッキリして良かったですね。
皆さんが色々と経験なされて来たことでしょうが、姉も日々悪くなって来ています。
9日(土)から朝パジャマを脱いで、下着のままカバンを持って家の中をウロウロしています。
着せてもまたは脱いでいます。
12日(火)の朝は、早朝3時半頃、廊下をバタバタ走ってる音がしていましたが、構わないでいました。
5時に台所に行くと、なんと、私と旦那の外履きのサンダルの片方づつをスリッパの代わりに並べて置いてありました。
今朝は寒いのか、下着のまま布団の中にいましたが、
いくら、私が来るまでパジャマを脱がないで、と云っても駄目です。
朝は特に何を云っても分からない状態で、同じ言葉を繰り返しています。
日中は少しはコミュニケーションが取れるのですが・・・
こんな小さな体と頭で、色んな悩みで一杯になり、昨日はご飯が食べられませんでした。
少し措置入院って事もあるようですが、絶対にそうはしたくありません。
ショートも定期的に頼んだらよいのでしょうが、必ず便秘してくるし、夜中にホール出たり、大声を出したりして、他の利用者の方々に迷惑を掛けると申し訳ないので、どうにか私が看ていますが・・・

身近に同じように話せる人が居ないので、こうして皆さんの日記に書かせてもらうだけでも心が軽くなります。
今、チョイ心が疲れてるけど、また元気出して頑張ります。
来月会える事を楽しみにしています。
今も姉は何時に行く、何時に行くとうるさく云ってます。
サザンカ
2017/09/15 10:17
アルバの会さま
特養の入所が決まってもキャンセルなさったのですね。
出来る限り在宅を、という考えは同じです。
今回も、それを確認できました。
でも、私は自分で特養へ出向き申請をしてきました。
決まったら後戻りしません。
『女性は割り切りも早いけど逞しいです。』
逞しくもなりますワ!
アルバの会さまは、逆の立場も経験なさっているのですね。
お疲れ様です。
夫は意味性認知症ですが、言葉で気持ちを伝える難しさを私も感じております。
言葉のわからなくなった夫と私は目で話をしています。
らら
2017/09/15 20:40
シマウマさん
「出来る限り在宅を」という気持ちは同じです。
話し合いができて、ほんとうに良かったと思います。
想いは同じでした。
気持ちだけではどうにもならない現実もあるので、何がいいのかわからないのです。
ストレートに施設長さんがお話してくださるので、圧倒されながらも、嬉しかったです。
若年認知症相談支援センターのKさんにも「羨ましい」と言わせてしまいました。

ほんとうに、その時にならないとわかりませんね。
何がいいのかも、その時考えて決めなくてはなりませんよね。
今も台風上陸と同時に、孫の喘息症状で、ファミリーサポートのお仕事も入るのが現状です。
どれもこれも、幸せなお仕事です。

申請した特養は、小規模多機能より近いので、入所できたらいい、と今は思っています。
夫は元気です。
らら
2017/09/15 21:28
サザンカさん
お姉さん、どうですか?
朝がいろいろ大変なようですね。
外にひとりで出て行ってしまうことはないようですが、大丈夫でしょうか。
夫は、ひとりで夜でも遠くまで行って、警察のお世話になるので困りました。
医療保護入院も考えて、精神病院にドライブのついでに夫と行って、相談員さんに「いつでもどうぞ」と言われ、それが「お守り」のようになっていました。
ほんとうに困ったらいつでも引き受けてくれる所がある、と心強かったです。

決してお勧めしません。
「強い薬を使います。拘束します。認知症は進みます。」と説明されます。


お姉さんは、ショートで見ていただけるのですから、便秘しても見て頂いた方がいいですよ。
残念ながら、いつまでも元気ではなく、いつか大人しくなってしまいます。

サザンカさんが元気でいられるように、ぜひぜひ利用してください。

お会いできる日を楽しみにしております。
らら
2017/09/15 22:02
ららさん
よいコミュニケーションができて、よかったですね。
もやもやがあると、朝起きても気分が晴れませんよね。
もやもやを抱えたままだと本当の意味で先へ進めない、という気がします。

「受け皿がある」という安心感は大切ですよね。
Y
2017/09/15 23:09
Yさん
ありがとうございます。
施設長さんに相談して、特養への方向を決めたはずなのに、Kさんに相談した時から、「この話し合いまでは」とお話をできずにいました。
「納得行かなかったら、話してください。」と施設長さんに言われました。
お話できて良かったです。
「安心感」は重要ですよね。
らら
2017/09/16 09:30
ららさん
「胃瘻にしてから、小規模多機能が以前のように利用せさてくれなくなった」というのが、そうではなかったのですね。思い切って、何度も話し合いを持って良かったですね。
でも、ららさんにそのように思わせてしまった、職員の言動はあったとは感じますね。
「いつでも支援しますから安心してください」と小規模の方が言ったからと言って、それが介護者に在宅介護を強いたり、苦しめたりすることにはならないのではないかなあ。そいういう
時が来たら、介護者はそのように決断しますもの。それに希望したからと言って、すぐに入所できるわけではないのが現実ですから、それまでの間、安心して在宅介護をしたいですもの。
私も、自分の親の介護(夫よりは進んでいませんが)や自身の病気の時など、「いつも夫をどうしよう」という不安を抱えてします。そういう時に、「いつでも、緊急でも、見ますよ」と言ってくれる安心が在宅介護には必要です。
アワキビ
2017/09/19 10:48
アワキビさん
ありがとうございます。
話し合いをして良かったです。

言葉で伝え合うのは、時には難しいです。

遠慮しながら、気を使いながら、宿泊をお願いする必要もないのだと確認できて、今は安心しています。

「安心」が大事ですね。
らら
2017/09/19 15:42

コメントする help

ニックネーム
本 文
444.話し合い 一歩前進 〜意味性認知症の夫と〜/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる