88.『認知症の作業療法』

「認知症の作業療法 エビデンスとナラティブの接点に向けて」
   医薬出版株式会社  
Yさんのブログで紹介していただき、図書館にリクエストしました。
市内の図書館には無くて都立図書館から取り寄せて貸していただき返却期間をギリギリまで延長しました。
できれば、もっとじっくり読んで側に置きたい本です。 

残念ですが、返却しました。

2009年発行の本、こういう考え方、「ナラティブ」に感銘を受けました。
作業療法士として長年勤められ、実践と研究をなさった方の本というのも成る程と思いました。
作業療法士の方の教科書のような本、と感じました。
このような本や執筆された先生方に学んだ作業療法士さんが増えて、実践できる場が増えると良いと思いました。

少し希望が持てました。

作業療法については知識不足ですし、この本のご紹介は上手くできません。

感銘を受けたことばを書き写しました。
もっと、あったのですが、借りた本は返してしまいました。

「はじめに 」 より

『作業療法士による認知症の人のアプローチとは、認知症の人が営む生活を見据え、これまでにその人が積み上げてきたその人らしさと誇りを尊重したうえで 生活上の困難に支援の手を差し伸べるものであろう。 つまり、リハビリテーションの分野の中でも 作業療法士は 心と体の関係性を常に考えて、個人が行いたい作業療法(生活していくための作業)を通して、その人の「存在」に応えようとするものでなくてはならない』

間違いがありましたらお許しください。


さらに、エビデンスつまり医学的な根拠、というのでしょうか。
データと認知症の分類による実践例も載せてありました。
結びのことばも素晴らしかったです。

この本に出会って作業療法に対する考えも変わりました。
音楽療法、とか園芸療法とか、手芸、陶芸とかそういうものしか頭にありませんでした。
個人が行いたい作業療法(生活していく為の作業)とは考えていませんでした。

将来に期待したいです。


興味のある方は、ぜひ読んでください。

この記事へのコメント

Y
2013年11月17日 00:27
この本を図書館から借りて、デイの家族の数人に見せたあと、読み直したくてそのままにしていたら、2,3日前に返却を促す電話がありました。
「貴重な情報が出ているので手放しがたい」と謝ったら「待っている方があるので」と言われたので「きっと、この本のことを知っている他の知り合いだと思います」と言って、すぐ返却に行きました。
らら
2013年11月18日 17:40
Yさん
本のご紹介ありがとうございます。
そう、手放し難い本ですね。
じっくり、読みたいです。
この本の考え方を持った作業療法士さんが増えるといいですね。
gotoyan
2013年11月19日 20:15
ららさん
ご主人のお供でお忙しいでしょうに、色々読んでいらっしゃいますね。私もそのうち手に入れて読みたいと思います。
らら
2013年11月19日 21:07
gotoyanさん
本を読むのは好きなので苦になりません。
ずっと読んでいたいくらいです。
この本、おすすめです。

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