157.睡眠導入剤を調べてみました。

睡眠導入剤の強さを比較しよう!!18種の睡眠導入剤の強さ比較一覧
http://igot-it.com/suimindounyuuzai-tuyosa-1360.html

睡眠導入剤は、その種類によって強さが異なります。

睡眠導入剤を服用してから短時間で作用が現れるものは、一般的に強い睡眠導入剤と分類されます。

睡眠導入剤の強さとは
睡眠導入剤は、「服用してから睡眠作用が現れる時間、消失する時間」によって、体感する強さが異なります。
睡眠導入剤を服用すると、睡眠導入剤の成分が血液に溶け込んでいき、睡眠効果をもたらします。
睡眠導入剤を服用してから、血液中の成分の濃度が最高値まで上がり、その後最高値の半分の値になるまでの時間を「半減期」といい、この時間の長短によって睡眠導入剤の作用の持続時間が決定します。

半減期によって睡眠導入剤は次の4種類に分類されます。

超短時間作用型
短時間作用型
中間作用型
長時間作用型

超短時間作用型の睡眠導入剤

超短時間作用型の睡眠導入剤は、服用してから5~10分程度で効果が現れ、2~4時間程睡眠作用が持続します。布団やベッドに入っても中々眠ることができないという方に向けて、処方されることの多い睡眠導入剤です。
超短時間作用型の睡眠導入剤には、次の種類のものがあります。

ハルシオン:ベンゾジアゼピン系、2~4時間の作用時間
アモバン:非ベンゾジアゼピン系、4時間の作用時間
マイスリー:非ベンゾジアゼピン系、2時間の作用時間

これらの睡眠導入剤を服用する際には、即効性について注意し、「布団やベッドの中で服用し、服用してから用事をしないこと」が大切です。

短時間作用型の睡眠導入剤

短時間作用型の睡眠導入剤は、服用してから15~25分程度で効果が現れ、6~10時間程度睡眠作用が持続します。 夜中に何度も目が覚めてしまう中途覚醒の不眠を患っている方に向けて、処方されることの多い睡眠導入剤です。
短時間作用型の睡眠導入剤には、次の種類のものがあります。

デパス:ベンゾジアゼピン系、6時間の作用時間
レンドルミン:ベンゾジアゼピン系、7時間の作用時間
リスミー:ベンゾジアゼピン系、10時間の作用時間
エバミール:ベンゾジアゼピン系、10時間の作用時間
ロルメタゼパム:ベンゾジアゼピン系、10時間の作用時間

これらの睡眠導入剤を服用する際には、夜中や早朝に目が覚め、立ち上がったり歩く時に、筋肉に力が入らない筋弛緩作用という状態が続いて転倒する可能性があるため、慎重に動くことが大切です。

中間作用型の睡眠導入剤

中間作用型の睡眠導入剤は、服用してから30分程度で効果が現れ、20~25時間程度睡眠作用が持続します。寝たりないのに早朝に目が覚めてしまう早朝覚醒の不眠を患っている方に向けて、処方されることの多い睡眠導入剤です。
中間作用型の睡眠導入剤には、次の種類のものがあります。

ロヒプノール:ベンゾジアゼピン系、24時間の作用時間
ユーロジン:ベンゾジアゼピン系、24時間の作用時間
ネルボン:ベンゾジアゼピン系、28時間の作用時間
エリミン:ベンゾジアゼピン系、21時間の作用時間
サイレース:ベンゾジアゼピン系、24時間の作用時間
ベンザリン:ベンゾジアゼピン系、28時間の作用時間

これらの睡眠導入剤を利用する際には、特に早朝に立ち上がる時の転倒に気をつけることが大切です。いきなり立ち上がって動くのではなく、どこかに手を掴みながら、力が入るかを確認してから動くようにしましょう。

長時間作用型の睡眠導入剤

長時間作用型の睡眠導入剤は、服用してから30分〜1時間程度で効果が現れ、30~80時間程度睡眠作用が持続します。主に抗不安作用が強いため、うつ病などの精神疾患を患っている方向けに、処方されることの多い睡眠導入剤です。
長時間作用型の睡眠導入剤には、次の種類のものがあります。

ドラール:ベンゾジアゼピン系、36時間の作用時間
ベノジール:ベンゾジアゼピン系、65時間の作用時間
ソメリン:ベンゾジアゼピン系、85時間の作用時間
ダルメート:ベンゾジアゼピン系、65時間の作用時間

これらの睡眠導入剤を利用する際には、日中の急な眠気や力の抜けに気を付けることが大切です。睡眠作用が持続する時間が長いため、特に車の運転などは控えるようにしましょう。
また、睡眠導入剤を利用する際には、専門の医師にかかり、あなたの状態に合わせて用法用量の指示をもらうことが大切です。自己判断で睡眠導入剤を服用すると、大きな副作用に悩まされる場合があります。


***

夫が処方されている薬は、弱い薬といわれていたのが中間作用型で24時間の作用時間があることがわかりました。強い薬と処方された薬と同じ作用時間でした。

さらに、薬を調べると、副作用として、ふらつき、歩きにくい、とあることもわかりました。
納得です。



この記事へのコメント

らら
2014年09月27日 19:49
ゆきこさん
記事の紹介ありがとうございます。
興味深く読みました。
他の記事もとても参考になりました。

《619》 睡眠障害への対応法

http://apital.asahi.com/article/kasama/2014091700004.html

この表で非ベンゾジアゼピン系は 
アモバン、マイスリーですね。

薬、難しいですね。

夜は眠って欲しい・・・・。

gotoyan
2014年09月29日 21:45
ららさん
おひさしぶりです。ご主人の相貌失認の記事にちょっとショックを受けてしまいました。
睡眠導入剤の事、その成分で認知機能に障害が起きること、私へのコメントに寄せた男性がいましたが、本当なのでしょうか?
デパス・マイスリー・リスミー・レンドルミン、夫が極度の不眠症とうつ状態と言われていた時に飲んでいました。
確かに、寝てから2~3時間で目が覚めて、トイレに起き出し、ふらついていましたが、薬のせいもあるでしょうが、寝起きでふらつくという事もあるだろうと思っていました。口の渇きやべたつき・意識朦朧となる事もあるとか、目覚め感が無く一日中ぼーっして夫は嫌だと止めた薬もありました。薬は良く効く時もあるけど、毒の作用もありますよね。リスパダールは酷かった!

因みにうちの夫は、今認知症の方はとても良好です。糖尿病の方は、少しずつ(目に見えない所で)進行しているようです。
お盆頃から、外出の回数が増えて来ています。穏やかに過ごしてくれるので助かります。
らら
2014年09月29日 22:06
gotoyanさん

お久しぶり!
コメントありがとうございます。
お元気ですか?
ご主人、やっぱり、と思います。
どうも認知症は、それ程でもなく
糖尿病からくるもののように思えてなりません。
そして、内科的な方、糖尿病の方が重い。

穏やかなのは何よりですね。

ウチは明らかに認知症が進行しています。

それでも、この睡眠導入剤を止められそうでよかったと思います。
ご主人のように「嫌だ」と言えるといいですね。
さすがに「具合が悪い。」とウトウトして心配しました。
薬が悪いわけではなく、量とか種類とか飲ませ方とかですよね。
気をつけたいと思います。

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