150.精神科クリニックへ

9月9日(火)
予約制ではなく、必要な時に受診している精神科クリニックへ行ってきました。

現在、定期的に通院しているのは総合病院の神経内科です。
月1回、薬の処方が主です。
親身に相談に乗っていただけるのは、精神科クリニックの方です。

神経内科の心理療法士の先生に紹介していただいた精神科クリニックです。

初診だけ予約をして詳しくお話を聞いていただきました。
その後は予約の必要もなく、いつでも受診できます。
予約制ではないので、待つこともあります。
私ひとりで行くこともありますが、今回は一緒に行きました。
もうひとつの理由、
土日のドライブに少し疲れて、どこかへ行く気分になれず
目的がはっきりして時間も有効に使える、と思ったからです。

はたして、受診はできるか。

いつもと違う道にどう反応するか。 不安でした。

思ったより、うまく行きました。

車に乗るのは好きなので、上機嫌です。
「青だ」と信号を見たり、「右に行く。」と指示します。
「どこに行くのかな? 食べるとこあるかな。」
と、ことばも出ます。
私の「今日は病院よ。」はわかりません。
車で1時間程かかりました。

以前は「こんなところは行きたくない。」と渋々でしたが、
今回は「食べる所」と思ったのか、私の後を付いて歩きました。

クリニックは小さなビルの2階にあります。
狭いエレベーターは嫌がって乗れませんでした。
階段を使いました。

待っている人が多かったので、時間がかかるなら諦めるつもりでした。
階段をやっと登ったので、一度外に出ると戻るのを嫌がる可能性もあります。
様子を見て、待つことにしました。

夫は「早く入ろうよ。」と何度も診察室を指差しました。
そのたびに「まだよ。今名前を呼ばれるから待っていてね。」
と小声で答えました。
夫は大きな声を出すこともなく、椅子から立つこともありませんでした。
持っていたパンフレットや地図を見せ、気を紛らわせました。
30分位で、思ったより早く診察になりました。
「へへへ」と笑って診察室に入ると
どこだと思ったのか、「あれ?」という顔でした。
周囲を見て、時々帰りたい素振りは見せましたが
「もう少し待っていてね。」というと頷いていました。

先生は「以前より穏やかな顔ですね。」
と仰られました。

現在の様子を聞いていただきました。
排泄が自立できなくなって、失尿、失便のあること。
時間のずれがあること。
数字が自己流解釈になって時計が読めなくなっていること。
デイを嫌がること。
ケアマネさんやデイの責任者に入院をすすめられていること。
など、早口でお話しました。

ひとつひとつ親身になって考えて、答えていただきました。
時々、困ったように頭を両手でかきむしって考える素朴な姿に、
本当に困って考えてくださっていることが、良くわかりました。

お話をしながら、私の気持ちの整理もしてくださいました。

提案として、
現在の薬の処方や飲み方など、迷っている事を整理する意味でも
介護する私がギブアップする前に、短期間入院して見るのはどうか。

ということでした。

言葉を選びながら、考えながらお話されました。

今回は軽い睡眠薬を処方していただきました。

夫は、時々立ち上がってドアを開け、戻ってまた座っていました。
診察室を出て「お金を払うから待っていてね。」はわかったようです。

お楽しみは、その後の隣りのファミレスでした。

以前は入り口付近で放尿、もありましたが、もうそれもありません。
とっくにリハパンが濡れていても、平気みたいでした。
ファミレスには身障者用トイレはありません。
トイレに誘うのはやめました。

ファミレスで、好きな麺類を食べて家へ帰りました。


この日は訪問看護の日。

眠くなってベットに入ったので、チャンス!と
看護師さんに足の爪を切っていただきました。

本当に寝ていたのか、素直に足の爪を綺麗に切らせました。


ああ、なんだか良いことばかり・・・違います。
この日も夜、たぶん起きて・・・・・・
記録しておかないと忘れてしまいそうです。

とれあえず、夫も私も元気です。


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この記事へのコメント

小雪
2014年09月12日 21:13
ららさん

「とりあえず元気です」この言葉・・・とてもわかります。元気なんだけど色々ありすぎて、伝えきれない。でも大きな病気やけがはない。とりあえず元気だから・・心配しないで・・

元気であっても大変なことが山のようにある。人によってはとても「元気」ではいられないことかも。でも命にかかわるような事態ではないから・・だから何とかしないと・・何とかなっているし・・こんな状態ですよね。確かに生きるの死ぬのと言うほどではなくても介護は本当に大変。経験した人でなければわからないと思います。でも人間って強いです。どんなに大変な状況でもたいていは乗り越えていきます。生きていきます。今の状況を何とか打破しようと踏ん張ります。あの手この手も考えます。私も母と時にぶつかり合いながら、でも助け合ってやっています。犬の福も助けです。ららさんやYさんやgotoyanさん、皆さんもいます。一人ではないのでやれると思います。
2014年09月15日 13:07
ららさん 小雪さん
先週、3泊5日で一人旅に行って来ました。
娘が留守番を申し出てくれたのが7月の末。
大急ぎで準備をして、仏語の勉強もして行きました。
あっという間の数日間でしたが120%満喫して
帰ってきました。
ちょっと自分のブログには気が引けて、
記録を残していませんが、忘れないうちに、
そして次の日常の波に飲み込まれないうちに
別のところに書き残しておこうと思います。
らら
2014年09月15日 18:09
小雪さん

ほんとうにその通りですね。
何とかやれますね。
小雪さんも、なかなか強い!
強くなりますよね。

ウチの愛犬そらは、10歳、
夫の食事に付き合うからか、
散歩が減ったからか太ってきました。

夫とそらをお兄さん夫婦にお願いして
父の一周忌へ行ってきました。

ブログを更新したいと思っています。
今回も兄夫婦に助けられました。
感謝しています。

らら
2014年09月15日 18:12
Yさん
お帰りなさい。
仏語圏の海外?
3泊5日?
120%満喫の旅のお裾分けを
ぜひお願いします。
介護の息抜きは、堂々としましょうよ。

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