185.若年性認知症の本

若年認知症になった夫と生きぬいて
   8000日の夜と朝
著者  新井雅江 出版社 harunosora画像

シマウマさんからご紹介いただいて読ませていただきました。

同時に以前から読みたかった中村茂信さんの

 ぼくが前を向いて歩く理由


越智須美子さんの

 あなたが認知症になったから。
 あなたが認知症にならなかったから。


と、若年認知症の本 3冊 読みました。

新井さんの本
「若年認知症になった夫と生きぬいて」
は、前頭側頭型認知症のご主人のことが書かれていました。

淡々と綴られた文章に込められた思い「生きぬいて」という題名がぴったりです。

「誰も教えてくれなかったピック病(前頭側頭型認知症)だったなんて」
と本の帯に書かれていました。
診断まで10年かかったそうです。
ピック病と診断されたのは1995年。
まだ「認知症」ではなく「痴呆」といわれていた頃です。
今より、私より、ずっとずっと大変なご苦労をされたと思います。


中村さんの本は整った形でまとめられていると思いました。
お読みになった方も多いと思います。

診断をされる前2006年に事件を起こし懲戒免職になってしまう。
無収入になるのですから生活も大変だったと思います。
本では前頭側頭葉変性症について、宮永先生の説明もあって
夫の症状と照らし合わせる事もできました。


越智さんの本も読まれた方は多いと思います。
2004年国際アルツハイマー国際会議で当事者として講演され
映画「明日の記憶」はご夫婦がモデルと言われています。
「参考にした」と本には書かれています。

本の出版を待たずに62歳で亡くなった後、越智須美子さんは
若年認知症患者の年金受給資格改正へ向けて署名活動に取り組んでいます。

3冊の若年認知症の方の本を読みました。

ことば、文章で感想をうまく表現することができません。

読んだことだけ記録に残しておきたい、と思いました。



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