入院6日目 退院を決意

退院することに決めました。

誤嚥性肺炎の治療をして回復して退院、というコースには、やっぱりなりませんでした。
予測していたことです。
12月に熱を出した頃から考えていたことでした。

1月15日㈮ 入院6日目
朝、主治医の先生から電話がありました。

昨日まで、目を開いていたが、目を開けず反応がない。
CTで右大脳に脳梗塞が見られる。
幸い、全体に脳の萎縮があるため、膨張することなく、命を落とすこともなかった。

誤嚥性肺炎の状態も良くない。
緑膿菌が見つかったので、抗生剤を変えて投与しているが、耐性菌ができて効かなくなることも今後有り得る。
胃ろうからの栄養は、体の負担になるので入れられない。

だいたい、このような病状報告でした。

お話を聞きながら、私の退院への気持ちが明らかになりました。
「家に連れて帰ることはできますか?」と聞くと
「環境が整えば可能です。」と、痰の吸引、点滴、酸素ができれば在宅も可能であることを教えていただけました。
在宅医療の経験があったので、訪問診療、訪問看護もすぐお願いできることをお話すると
「いつ、退院しますか?退院連携室に連絡します。紹介状も用意します。」
と、その方向で、とんとんと話が進み、慌てて
「私の今の気持ちですが、家族の意向も聞いて変わるかもしれません。」と戻れるようにお話しました。

いよいよ看取りの段階です。

ここまで来たら、面会もできずに見送ることはできません。
病院で、面会できないままでは、あまりにも辛いです。
いよいよの時には、防護服を着て特別に許されると聞いていますが、それがいつなのかわかりません。
今すぐにでも行きたいのに、顔を見ることも叶いません。

「最期は家で看よう」と決めました。
残された時間が少ないのもわかりました。
急がなくてはなりません。

訪問診療の先生に電話。診察中でした。
訪問看護ステーションに電話。訪問中でした。
特養に電話。

忙しくなりました。

訪問診療の先生から、18日以降なら、退院後すぐ来てくださる、と連絡をいただきました。
すぐに、病院の先生に連絡を取り、退院日は18日に決まりました。

さあ、大変。準備です。

退院連携室の相談員さんから電話をいただきました。
介護ベッド、吸引機、酸素の用意が必要。

吸引機は購入済み。
酸素はレンタルの連絡をしてもらう。

介護ベッド・・・・
ケアマネさんを決めなくてはなりません。

訪看さんに連絡をした時、聞くと、一番初めにお世話になった事業所を上げられ、すぐに決めました。
スピーディに動いていただけて有難いです。

夕方には、在宅酸素の会社の方が設置と説明に見えました。

介護ベッド、マットは16日午前中の予定。

いよいよ、お部屋が病室になります。
孫の迎え、夕食の後、早めに帰っていただいて、大掃除をしてベッドスペースを作りました。

18日が待ち遠しい!

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この記事へのコメント

Y
2021年01月16日 09:21
ららさん
急展開の一日でしたね。

脳梗塞があったのですね。


「誤嚥性肺炎の状態も良くない。
緑膿菌が見つかったので、抗生剤を変えて投与しているが、耐性菌ができて効かなくなることも今後有り得る。
胃ろうからの栄養は、体の負担になるので入れられない。」

主人が昨年12月10日に、胃ろう交換の予定より数日早めに入院した際、同じように言われました。
「普通の人ならどうということのない菌なのに、抵抗力が落ちているのでね・・・」とも。

ご主人をおうちへ連れて帰るという決断はららさんにとっては自然な結論なのだと思います。
できる限りのことをして自宅で迎えたいという思いで昨日は過ごされたのでしょうね。
らら
2021年01月16日 21:32
Yさん
胃ろうからの栄養が入れられなくなったら、どうするか、という話を聞いた時、胃ろうをした時と同じように、また選択しなければいけないのかと重い気持ちになりましたが、もう、積極的な医療は本人が受け付けないなら止めようと思っていました。
在宅での看取りも、もう少し先のこととして考えてきたことでした。
でも、急展開でした。
在宅に向けて、頑張って連絡を取り、すぐ手配していただき有難かったです。