保険金

残念ながら、高額な死亡保険金はありません。

病気だったからなのか、誰でもそうなのか、いつ頃のことだったか、そういう時期だったのか、高額だった生命保険を夫は、私に相談することなく解約してしまいました。
相談されたかもしれませんが、反対はしませんでした。

解約金は、金のフルートになりました。
国産の普通車より高いかもしれない金額です。

夫の生活に生きがいと潤いを与え、ほんとうにこれで良かったと思います。
何千万、何億というお金にも替えられない、比べられない価値あることだったと思います。

その大きな生命保険解約の後、入った都民共済の保険には、入院でかなり助けられました。
申請がとても簡単でした。
そうそう、夫が最初に「網膜剥離」で入院した時は自分で申請して下りた保険金を私に「上げるよ」と渡され喜んだことを思い出しました。
70歳を目前に高度障害を申請して、死亡保険金も受け取りました。
これも、とても良かったです。

もうひとつ、
医療保険が残っていました。
夫は「ガンになる」予定だったらしく、いわゆるがん保険に医療がプラスされていました。
一般の入院でも保険で補償されます。
精神病院入院等では、大いに助かりました。

でも、もう入院はさせたくない、と思った時点で解約も考えていました。
毎月の支払に見合った補償なのか疑問に思いながらも、夫の口座から引き落とされるまま今になりました。

今回の入院は短期間ですので、請求は領収書だけで簡単です。
死亡保険金は、ごくごく僅かです。

最後の、ほんとうに最後の保険の受け取り手続きが完了します。
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前頭側頭葉変性症つくしの会 2月定例会

2月11日(木)
久しぶりのリアル定例会でした。
Zoom定例会では、遠くから参加される方もいて、場所の移動も感染の危険もなく良いこともありますが、やっぱり、実際に会ってお話するのが一番です。
良かったです。

8人の出席でした。

初めての参加の方も2名いらっしゃいました。

ゆっくりお話できました。

私も、夫の亡くなるまでの経過を簡単にお話しました。

前頭側頭葉変性症の独特の症状のために、周囲になかなか理解されず、行き場所がない、というお話や、医師にも理解してもらえず困ったという話は、まだそのようなことがあるのかと胸が痛みました。
デイに喜んで通っているお話を聞くと、とても嬉しく思い、受け入れていただける所が各地にあって欲しいと思いました。
行方不明になったお話は、FTLDあるある話で、その工夫や対応「警察は優しい」というお話に共感しました。

全国に会員さんが増えて、50名以上になりました。
独特の症状に戸惑い、周囲に理解されず、孤独な思いをなさっている方も、まだまだいらっしゃると思います。

定例会に出席できないとしても、ここに仲間がいること、毎月仲間が集まっている会があることをお知らせしたいと思います。
http://yamatosakura2016.blog.fc2.com/
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