561.口腔ケア&散歩

抜歯した翌日、日曜日に口腔ケアがありました。

出血も止まっていました。

口腔ケアは、週1回、だいたい土曜日ですが、都合で曜日が変更になります。

月4回ですので、5週目はお休みになります。

次回は間が開いてしまうので、5月1日(水)になりました。

入所してからずっと同じ歯科衛生士さんなので、夫も慣れているようです。

安心して、タイミング良く口を開けます。

口腔ケアの時は、私も側に居て、お手伝い、というより邪魔にならないようにしています。

夫は、時々私と歯科衛生士さんと混同するのか、私が口の近くに手を出すと口を大きく開けたりします。
歯科衛生士さんの動きを目で追ったり見比べたりします。
ジーっと見ています。
目は動かしますが、首が固くなって、あまり動かなくなってしまいました。

歯科衛生士さんは、毎回諦めることなく、歯磨き以外にも、いつも同じプログラムを試みてくださって有難いです。
「はい、こっちを向いてください。」
とか
「お腹に力を入れて、声を出しますよ。はい!アンパンマン!」
夫は、「何やってるの?」という顔です。

私は、いつも感謝の気持ちで笑顔になれます。
私が笑って大きな声になると夫も泣きそうな笑顔でした。


歯科衛生士さんが抜歯後の止血を確認して、報告していただけたので、すぐに血液さらさらの薬が再開されるようです。



口腔ケアの後から栄養注入までの、少しの時間、散歩しました。

目的地は、夫の所から見える八重桜の木です。🌸

すぐ隣ですが、フェンスがあるので少し遠回りです。
ちょうど見事に咲いています。

隣の病院の駐車場から遠回り、と思ったら、途中で歩行者用の扉が開いて入れるようになっていました。

高等看護学校の跡地。
校歌の石碑が樹木の影に残っていました。
遠い昔のことを少し思い出しました。
この学校を卒業して、結婚して、子どもを育てながら看護師として働き、いきいきと生活していた女性達のこと、古い建物でダンスパーティーに誘われたこと等。
ぼんやりと思い出しながら車椅子を押して歩きました。


整形外科のリハビリに力を入れている病院らしく、車椅子で散歩にはピッタリでした。

八重桜の木に向かう道路には、「車椅子用。車の乗り入れは禁止」というような看板がありました。

車椅子で散歩ができるようになっています。
夫の部屋から見られる散歩道は、もっと奥の方のようです。

体育館のような建物の横を通って、八重桜へ。

なんと大きくて立派な八重桜!
ほぼ満開!
つぼみもありました。
ピンクの濃淡も綺麗!

枝に手が届くので、そっと触れて見ました。
夫の顔を桜のすぐ側に向けて、花🌸を見てもらいました。

夫の特養、八重桜、と良い風景。
写真を、、、
残念(>_<)携帯を部屋に置いて来ました。

目に焼き付けておきました。


良い散歩道の発見でした。
目の前の公園だけでなく、こちらもコースに加えられそうです。


急いで戻らなくても、近いので充分でした。


胃ろう栄養ラコールの注入の前に
「トイレ行きましょうか」
とスタッフに声をかけられました。

日曜だからか時間がお昼だからか、スタッフは女性ひとり。
「私で良ければ」
と一緒にトイレ介助をしました。

久しぶりです。
いつもは、お任せしています。

車椅子から立たせ、便器に座らせ、
便器から立たせ、スタッフにオムツをしてもらって、車椅子へ。

しっかり立たせようと、「こっち向いて」と顔を上に向けようとしても目線を合わせてくれません。
「私よぉ~」と言っても、スタッフだと思って緊張しているようでした。
トイレ介助で奮闘して、汗が出ました。
「暑いですね。だから半袖なんですね」
「まだいいですよ。夏は暑いです。」
と、スタッフと話しながらトイレを出ました。


「できるだけトイレで」というスタッフの言葉も有り難かったです。
在宅では、とても出来なかったことです。

トイレに座ってもらうのは、私は嬉しいのですが、夫は眉間にシワを寄せます。

ベッドに寝かせると安心した顔になります。

栄養注入までの僅かな時間に、気持ち良さそうに寝てしまいました。



"561.口腔ケア&散歩" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント