会葬礼状

葬儀に参列してくださった方にお渡しするお礼状。
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決まりきった一般的なお礼状でも良いかと思っていましたが、
葬祭センターオリジナルの会葬礼状を無料で作っていただきました。

数分、電話でお話しただけでしたが、プロのライターの方が私の希望通り、素晴らしい文章を作ってくださいました。
友人からいただいたお花のお礼にも使えるようにしていただきました。

記録に残したいと思います。

「お世話になった皆様へ心より感謝申し上げます」

在りし日を偲び そっと瞼をとじれば、夫の奏でるフルートの音色が
静かに響いてまいります。音楽が好きで、様々なメロディに触れては
心豊かな時間を過ごしておりました。 元気な頃は登山にも出掛け
夫婦であちらこちらを旅行し 笑みを交わし合ったことも懐かしく
よみがえります。良きご友人にも恵まれ、皆様との交流はいっそう
夫の日常を彩ってくれたに違いありません。笑顔に満ちた、そんな
毎日に変化が訪れたのは十二年前のこと。前頭側頭葉変性症という
病名を告げられ、戸惑う私たちに多くの方がお力添えください
ました。なかでも、病を通じて知り合ったお仲間方にはたくさん
励ましのお言葉を頂き、どれだけ心強かったか・・・。お世話になった
施設関係、特別養護老人ホームのスタッフさんにも本当によくして
頂きました。ほかにも夫を見舞ってくださった方、来られずとも温かい
お気遣いをくださった方、支えてくれた親族など、皆様のおかげで
夫はここまで頑張ってくることができたのだと感謝は尽きません。

病院の先生や看護師さんも最後まで尽力くださり、令和三年一月
十七日、夫は、○○○○は、享年七十三歳にて生涯をとじました。
別れは寂しいですが、数々のご縁が織り優しき道のりを歩み
長き闘いを終えた夫を、今は心からねぎらってあげたいです。
受け賜りました多大なるご厚情、ご供花に深く感謝を申し上げます。
本日はご多忙中 足をお運び頂き、誠にありがとうございました。
略儀ながら書状をもって謹んで御礼申し上げます。
令和三年一月二十六日
              喪主  ○○○○