35.お墓参り、お花見

毎年、夫の母の命日の頃、夫の兄弟とお墓参り、お花見をしています。

でも、「お墓参りって何?」と予想通りのことば。
お墓は広尾 にあります。
「広尾ってどこ?何県?」・・・・・・・

ゆっくり、ゆっくり説明して写真を見せると、わかったような・・・・

「どうやって行くかわからない。」と言われてしまいました。
「一緒に行くから大丈夫!」

次は「何時に行くの?」と時間を気にします。
前頭側頭型の特徴でしょうか。
時間は正確でないと納得しません。
遅れるなんてとんでもない。
集合時間より、かなり早く着くように出発時間を決めて
さらに、決めた出発時間前にウロウロして落ち着きません。

前日から出発時間を何度も聞きます。
たっぷり時間に余裕がないと承知しません。

つい「先に行ってよ!」と言ってしまいます。
今回は出発予定の30分も前に最寄の駅に向かい、改札口で私を待っていました。
待ち合わせ時間を伝えておいたので、時間を守ればOKです。

私と外出は嬉しいらしく、ずっとおしゃべりが続きます。
見たままを口にする、これも症状のひとつのようです。
おかしなことばでおかしな事を言い出すので人前では黙っていて欲しいです。
でも、まあ適当に返事をして付き合って、できるだけ普通にしています。
ちょっとイライラしますが。
本人は決しておかしな事をいっているつもりはないのです。

駅の乗り換えは少し不安だったようです。
独身時代に渋谷駅からバスを使っていたので、そのつもりだったようです。
広尾駅に着くとやっと安心して笑顔になりました。
いろいろ思い出してくれました。
「お花は兄貴が買うから買わなくていい。」とか
お昼を食べるお店、公園の散歩のことなど話できました。

兄、姉とその連れ合い で 6人集合。 
お墓の前で写真撮影をしました。
「俺も死んだらここに入るんだ。」といっていました。
生まれてすぐ亡くなった子どもが入っている事も話し始めたのでびっくりしました。
「そうね。」と話しました。
ご縁があって、夫の両親が住んでいた近くのお寺の納骨堂に御世話になって
お墓を持つチャンスにも恵まれました。

交通の便も良く、お墓参りは楽しくランチが出来る日でもあります。
公園でお弁当と言う案もありましたが、日頃楽しく食事ができない私は
レストランのランチを希望して、テラス席を予約しました。

煙草が吸えるので夫は満足。
でも、メニューの文字がわからなかったようで少し不満だったようです。
「スイスはありますか?」なんて聞くので「??」
スパゲティーのことです。
いつもの香辛料もなくて少々不満。
タバスコを思い切りかけて食べていました。
好きそうな物をオーダーしたのですが、「あまり食べる物がなかった」そうです。
ビールとワインは混ぜて飲んでいました。
これは、家でも毎日1杯飲んでいます。
レストランでは、、、、テラス席の隅で、ま、仕方ないです。
これも気心知れたお兄様お姉様方だから許されます。

食後の散歩は有栖川公園。
八重桜が咲いていました。
夫は公園の散歩に満足でした。

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