537.特養の学習会「看取りを考える」

11月21日(水)
夫の特養で、家族向けの「看取りについて」の学習会がありました。

「天寿の会」という多職種の職員で作っている「看取り」を考える会があるのだそうです。

特養で「看取りをする」という話は、入所の時に聞いていました。


「看取り」のために、家族の希望や同意が必要になることから、そのための学習会開催となったそうです。

私も「夫の最期」を考えていたので、まるで私のための学習会のように思い、前から参加を決めていました。


介護士の代表の方、堂々とお話されました。
「看取り」のお話は、実例も多数あげられ、わかりやすかったです。
医療の部分は看護師の方が説明されました。

『看取り』とは

近い将来、死が避けられないと医師に診断された人に対し、身体的苦痛や精神的苦痛を緩和、軽減するとともに

人間の最期まで尊厳ある生活を支援すること。


『尊厳』とは
*人間が人間らしくあること。

☆「看取り」とターミナルの違い

☆看取り支援の実例
  ・亡くなる数日前から泊り込み一緒に過ごす。
  ・亡くなる当日、愛犬と過ごした。
  ・お墓参りに行った。
  ・食べられなくなっても、好物を口に入れて味わった。
  ・最期に大好きなサイダーを飲んで亡くなった。等‥


約30分の短い時間でしたが、とても良いお話を聞くことができました。

「最期までその人らしく」というお話や
「迷って悩むと思う。悩んで決めたことは正しいと思う。」というお話に、
感動しました。

残念なのは、参加された家族が少なかったことです。
同じ内容を土曜日に、もう1回するそうです。
ぜひ、聞いていただきたいと思いました。


入所したばかりの頃、救急搬送される所に遭遇してびっくりしましたが、
「看取り支援中に救急搬送される事はない」とわかりました。
しっかりと希望を伝える必要があることもわかりました。



限られた時間でしたが、終わってエレベーターを待ちながら、参加されていた方とお話できたのも良かったです。
ゆっくりお話したいと思いました。


夫は、入浴後だったからか、この季節のためか、体が痒いようです。

お腹、肩に手が行き、掻いて赤くなっている、と胃ろう吸入に来た看護師さんが見ているところでした。

後で、車椅子に乗せると、頭にも脂漏性湿疹のようにガサガサができているのが目につきました。
ちょうど、ユニットへ戻る途中、看護師さんにお会いしたので、お話してすぐ薬を塗ってもらいました。

乾燥するので、湿疹も出るようです。


1階のエントランスにグランドピアノが置いてあって、自由に弾けます。
寄付された物だそうです。

時々、私も弾いて夫に刺激を与えています。
喜んでいるのか、音にびっくりするのか、大きな音になると声を出して泣き顔をしていました。
「よしよし、これでヨシ!」

上手く弾けるわけでもなく、音を出しているだけですが、散歩に行かれない時の「お楽しみ」のひとつになってきました。



"537.特養の学習会「看取りを考える」" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント